先に言います。
今回の旅、最高でした。
紅葉の姫路城、美味しすぎるモーニング、好古園の静寂、そして天王寺でアトラスと再会……。
まるで「神ルートだけで固めた日帰り旅」みたいな、濃厚すぎる秋の一日になりました。


まずは、朝一番の姫路といえば絶対外せない
カフェド・ムッシュ
名物のアーモンドトースト入りモーニングを頼んだ瞬間、テーブルに現れたのは……
予想の1.5倍のボリューム!!
「これ、軽い朝ごはんの量じゃないやろ!」とツッコミつつ、
一口食べた瞬間に世界が止まりました。
香ばしさ・甘さ・バターのコクが完璧すぎて、気づけば完食。
朝から満たされすぎて、もう旅の優勝候補が出てきた気分。
気分アゲアゲのまま紅葉の姫路城へ
近づくほどに迫る存在感。
天守閣の急すぎる階段をヒィヒィ登り切ると、
眼下に広がる城下町と紅葉のコラボがとんでもない美しさ。
「これぞ世界遺産!」という風格を全身で感じる瞬間でした。
世界から、この雄姿を見ようと多くの外国人が来てました。8割外国人?

さらに隣の好古園へ
ここがまたすごい。
区画ごとにまるで別世界の庭園が広がり、池の配置、盆栽の佇まい、
すべてが“計算された美”。
歩いているだけで心のざわざわが消えていきます。
紅葉の季節は、ここ、本気でおすすめです。


そして午後は天王寺へワープ。
お目当ては、万博イタリア館で伝説級の人気だった
「ファルネーゼのアトラス」!
会場に着くと、やっぱり今回も大行列。
でも、あのアトラスが見られるなら並ぶ価値しかない。

展示室に入った瞬間、視界に飛び込んでくる圧倒的な存在感。
再び会えた喜びでゾクッと鳥肌。
さらに、レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチも展示されていて、
まるで「小さなイタリア」が天王寺に降臨したような感覚。


本物の作品に触れた感動を再び感じました。
いつかは、イタリアに行ってみたいと強く感じる機会になりました。
そんなわけで、紅葉・美食・芸術がギュッと詰まった、
秋旅のベストオブベスト級の一日になりました。

